2005年11月09日

世界基金に2900万円=「ホワイトバンド」400万本−売り上げは9億円超

世界基金に2900万円=「ホワイトバンド」400万本−売り上げは9億円超

 白い腕輪「ホワイトバンド」を目印に、世界の貧困をなくす活動を進める「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンの実行委員会などが8日、東京都内で記者会見し、ホワイトバンドの売り上げから25万ドル(約2900万円)を「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に拠出すると発表した。
 ホワイトバンドをめぐっては、売上金が貧困国への直接支援ではなく、政策提言や啓発活動に使われることを知らなかった購入者から疑問の声が出ていた。
 キャンペーンは5月にスタート。ホワイトバンドを付けたサッカーの中田英寿選手らが無言で指をパチンと鳴らし、「3秒に1人、子どもが貧困で死んでいる」と訴える映像が話題になった。
 1本300円で販売されたバンドは若者を中心に人気を集め、これまでに400万本を出荷した。
 キャンペーン事務局によると、9月末の売上金は約9億6600万円。製作費や流通経費を引いた約3億8300万円が「貧困を生み出す構造を変えるため、各国の政策を変えさせる活動」に充てられるという。 

2005年09月25日

世界のホワイトバンドメッセージ

▼世界のホワイトバンドメッセージ
・アメリカ
ホワイトバンドメッセージ”ONE”
The ONE Campaign
http://www.one.org/


・カナダ
ホワイトバンドメッセージ”MAKE POVERTY HISTORY”
”ABOLISSONS LA PAUVRETE”
Make Poverty History
http://www.makepovertyhistory.ca/


・ドイツ
ホワイトバンドメッセージ”DEINE STIMME GEGEN ARMUT”
Deine Stimme gegen Armut
http://www.weltweite-aktion-gegen-armut.de/


・フランス
ホワイトバンドメッセージ”2005:PLUS D'EXCUSES!”
2005plusdexcuses.org - action mondiale contre la pauvrete'
http://www.2005plusdexcuses.org/


・スペイン
ホワイトバンドメッセージ”POBREZA CERO ”
POBREZA CERO
http://objetivosdelmilenio.isf.es/index.php


・イギリス
ホワイトバンドメッセージ”MAKE POVERTY HISTORY”
Make Poverty History
http://www.makepovertyhistory.org/

ホワイトバンドについて

▼ホワイトバンドとは
ホワイトバンドは「貧困をなくす政策をみんなで選択する」意思表示の証です。
これまでの募金活動とはちょっと違います。

チャリティ(寄付金や援助物資を現地に送る)ももちろん大事ですが、まず3秒にひとり貧困から子どもがなくなるという貧困の現実を知らせること(啓発活動)、そして貧困をなくす政策を採用することが人類史上最悪ともいえる「死ぬほどの貧困」をなくすには不可欠です。これはここ十数年で、新たにわかったことです。

啓発活動に続いて貧困をなくす政策の採用を呼びかける「政策提言活動」は、特定の政党を支持するいわゆる「政治活動」とは異なります。

20年前ボブ・ゲルドフら世界のトップミュージシャンたちが集まりアフリカを救おうと大規模なチャリティを行いました。その寄付額は280億円。ものすごい成果にいったんは満足した彼らでしたが、のちに、その金額はアフリカ大陸が先進国に返している債務の、たった1週間の金利分にしかならないことを知りました。今年7月に世界中で再びアーティストが集結してライブ8が行われたときのメッセージは「お金ではなく、あなたの声をください」で、啓発活動と、それに続く貧困をなくす政策の重要性が大規模に呼びかけられました。
ほっとけない 世界のまずしさ

たしかに寄付は分かりやすい。でも残念ながら寄付だけではこのとてつもない貧困はなくなりそうにもありません。私たちNGOの仲間は、何年も最貧国の現場で活動し、現地の人たちにこう言われました。「お金を送ってくださるのは有り難いのですが、それであなたたちの国の政策が変わるなら、そっちの方がずっと助かります。」

2000年に実際に貧困をなくす政策がとられ、債務が帳消しされた国では、いっぺんに何百万人もの子どもが学校に通うことができるようになりました。私たちの国やその他の国で、啓発活動が功を奏して、貧困をなくす政策が採用されると、それは現地に大きな成果をもたらします。「直接現地へ寄付」や「援助物資」以外に貧困から子どもや大人たちを救う新しい方法がやっと動き出しました。

ひとりでも多くの人に貧困の現実を知ってもらう本当の啓発活動は、まだまだこれからです。みんなが納得するアドボカシー(政策提言)を作って説明したり、ロビイスト(政治家や外交官、財務官僚を啓発できる説明力を持った人)を育てたりすることも啓発活動の一環として必要です。

最貧国の債務を帳消しにする。
援助の質を高めて量もふやす。
貿易を公正にする。

どうやったらこの貧困の現実を多くの人に伝えられるか、一緒に作戦を練ってください。人類がいままで出会ったことのなかったひどすぎる貧困に、一緒に立ち向かってください。よろしくお願いします。

ほっとけない 世界のまずしさ
http://hottokenai.jp/

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